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タイヘイ株式会社展示会ブースデザイン・施工

タイヘイ様の想いを起点にしたブースづくり

本案件では、タイヘイ株式会社様が掲げる「自社の魅力を展示会ブースで最大限に伝えたい」という想いを起点にプロジェクトがスタートしました。
お打ち合わせを通じて、「競合他社との差別化」「来場者へのファーストインパクト」「創業145年の歴史に裏付けられた安心感の訴求」という3つのポイントを軸に据え、タイヘイ様のアイデアを具体的な空間として表現することを目的としました。
多くの企業が出展する展示会において、限られた時間の中で来場者の興味を惹きつけるため、視覚的なインパクトと企業価値の伝達を両立するブースづくりを目指しました。

アイデアを“体験”へと昇華するための具体化プロセス

タイヘイ様からご提案いただいた、伝統的な醤油づくりに使用される「木桶」をブースの象徴として打ち出すアイデアをもとに、その再現方法について具体化を進めました。
原寸大での表現にあたっては、サイズ感・質感・見え方などの観点から検証を重ね、展示会場でしっかりと存在感を発揮できる形へと落とし込んでいます。弊社は設計・制作面から実現性の検討と調整を行い、タイヘイ様のイメージを形にするサポートを担いました。
また、会場内の小間位置や来場者の動線を踏まえ、ブースの向きや装飾の配置など細部にわたり最適化を図りました。展示会特有の環境に対応しながら、自然と目を引き、足を止めていただける空間づくりを意識しています。

答えのないブース設計の本質と魅力

本案件を通じて、クライアントの想いやアイデアを起点にしながら、それをどのように空間として成立させるかの重要性を改めて認識しました。
特に展示会ブースにおいては、インパクトと情報伝達のバランスが成果を左右する要素となります。今回のように明確なコンセプトがある場合でも、伝える内容の整理や見せ方の優先順位付けがより重要になると感じました。
一方で、展示会ブースの設計には明確な「正解」があるわけではなく、色・形・表現・レイアウトなど、あらゆる要素において試行錯誤を重ねながら最適解を導き出していく必要があります。会場環境や小間位置によっても最適な見せ方は変化するため、状況に応じた柔軟な対応力も求められます。
こうした“答えがない領域”だからこそ、どこまでも追求できる奥深さがあり、本案件を通じてその難しさと同時に、ものづくりとしての大きな魅力も再認識する機会となりました。

担当範囲

デザイン、図面作成

使用ツール

Illustrator / CAD

仕様

展示スペース:8100mm×8100mm

業種・ターゲット層

業種:輸出入業等

制作期間

約2ヶ月

  • パース
    パース
  • 図面(平面図)
    図面(平面図)